大判プリンターのリースはこんな法人様におすすめ。導入で得するポイント
- 6月15日
- 読了時間: 6分
更新日:6月17日

大判プリンターの導入を検討する際、「購入」と「リース」、どちらを選ぶべきか悩む法人様は多いのではないでしょうか。弊社でも大判プリンターの取り扱いをしており、購入だけでなくリースのご相談も承っております。
「長く使うなら購入の方が得なのでは?」「リースは毎月支払いが続くから割高では?」
そんなイメージを持たれるお客様も少なくありません。
しかし実際には、企業の成長段階や運用スタイルによっては、リースの方が大きなメリットを生むケースがあります。
特に近年は、大判プリンターに求められる性能も大きく変化しています。印刷スピードや高画質化はもちろん、セキュリティ性能、省エネ性能、対応メディアの多様化など、「ただ印刷できれば良い」という時代ではなくなりました。
そのため、「できるだけ初期費用を抑えながら、必要な設備を適切に運用したい」という企業にとって、リースという選択肢は非常に現実的な方法になっています。
この記事では、「どんな法人様にリース利用が向いているのか」を、具体的なメリットや費用比較も交えながら分かりやすく解説します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、会計・税務の取扱いは契約形態や個別情報により異なります。具体的な処理は顧問税理士等にご相談ください。
1-1. 初期費用を抑え、手元資金を残したい
大判プリンターは、性能が高くなるほど価格も上がります。数十万円から数百万円になることも珍しくありません。購入の場合、その一括費用を銀行から借入したり、頭金を準備したりする必要があります。しかし、リースなら頭金なしで導入でき、毎月定額で運用できるため、導入時の資金負担を大きく抑えられます。
例えば、事業拡大期には、広告費、人材採用費、内装工事、在庫確保など、さまざまな場面で資金が必要になります。そのようなタイミングで設備に大きな現金を使ってしまうと、運転資金に余裕がなくなり、事業展開のスピードを落としてしまう可能性もあります。
リースを活用すれば、「必要な設備は導入しながら、現金は手元に残す」という運用が可能になります。特に以下のようなケースでは、リースのメリットを感じやすいでしょう。
・事業立ち上げ時・設備投資をできるだけ抑えたい場合
・他の設備や運転資金に予算を優先したい場合
・急な案件増加で早急に機器導入が必要な場合「今すぐ設備が必要だけれど、資金はできるだけ温存したい」
そんな場面で、リースは非常に相性の良い導入方法です。
1-2. 経理処理や資産管理の負担を減らしたい
業務用設備は単純に「買って終わり」ではありません。
固定資産としての管理、減価償却、償却資産税の申告など、経理処理が発生します。特に中小企業では、経理担当者の負担が大きくなりやすく、「通常業務以外の作業」に時間を取られてしまうことも少なくありません。
一方、リースの場合は所有権がリース会社にあるため、固定資産税の支払いや減価償却処理が不要になります。毎月一定額の支払いになることで予算計画が立てやすい点もメリットです。特に以下のような企業では、リースによる管理負担軽減の恩恵を受けやすいでしょう。
・少人数で経理業務を回している
・専任の総務・経理担当がいない
・設備管理をシンプルにしたい
・月々のコストを平準化したい設備そのものだけでなく、「管理のしやすさ」まで含めて考えると、リースは非常に合理的な選択肢と言えます。
1-3.数年ごとに新しい機種に更新したい
大判プリンターは一度導入すると長期間使用するイメージがありますが、実際には数年も経つと性能差が大きく開いていきます。
例えば、
・印刷スピードの向上
・高画質化
・新しい用紙やメディアへの対応
・インク性能の向上
・セキュリティ機能の強化
・省エネ性能の改善など、技術は日々進化しています。
「まだ使えるから」と古い機器を使い続けてしまうと、対応メディアの制限、修理部品の供給終了といった問題が発生し、業務効率の低下や機会損失につながることも少なくありません。
リース契約であれば、契約満了のタイミングで設備を見直しやすく、業務内容や運用環境の変化に合わせて新機種へ移行できます。その結果、老朽化による故障リスクを抑えながら、適切な印刷環境を維持することが可能です。
特に、
・出力品質を重視する
・印刷量が多い
・業務効率の向上を図りたい
・セキュリティ対策を強化したいといった法人様にとって、最新設備を計画的に導入できるメリットは大きいでしょう。
また、リースは契約終了後に機器を返却するため、不要な設備を資産として抱え続けるリスクを軽減できます。「今の事業に必要な機器を、必要な期間だけ利用する」という柔軟な運用ができることも、リースならではの大きな魅力です。
では実際に、リースと購入ではどの程度の差が出るのでしょうか。以下の費用例で検証をしてみます。
【物件価格300万円・5年間とした場合の総費用】
リース | 約585万円 | |
購入 | 約525万円 | |
差額 | 約60万円 |
※リース料率2.0%(5年・60回払い)、年間保守料45万円(5年で225万円)として計算。
差額は約49万円です。この差額には、
・金利
・保険料
・固定資産税関連費用
・納税代行手数料
・リース会社の管理費用などが含まれています。つまり、この約49万円を、
・初期費用を抑えられる
・手元資金を残せる
・経理処理が簡単になる
・保守や管理負担を減らせる
・保険料が不要といった「運用メリット」に対するコストとして相当であると考えるかどうかが、判断ポイントになります。
単純な総額だけを見ると購入の方が安く見えすが、実際の経営では「キャッシュを残せる価値」が非常に重要になる場面も多くあります。
リース利用は、単に「分割払いをする仕組み」ではありません。
資金計画、設備更新、管理負担軽減、業務効率化まで含めて、企業運営をスムーズにするための導入方法です。
原則として途中解約ができない、契約満了時にリース品が自社の資産にならない、などのデメリットはありますが、購入するよりもリース契約をしたほうが結果的に大きなメリットを得る場合もあります。以下のいずれかに当てはまる法人様は是非リースもご検討ください。
・初期費用を抑えたい
・定期的に最新機種へ入れ替えたい
・老朽化による故障リスクを抑えたい
・経費処理を簡単にしたい
・計画的に設備運用したい大判プリンターは、日々の業務効率を支える重要な設備です。
だからこそ、「導入価格」だけではなく、「導入後の運用」まで含めて検討することが大切です。
弊社では貴社に適した導入方法を担当営業員がご提案させていただきます。リース会社は各社お取り扱いをしており、先頃では三菱HCキャピタル社の「MileOn」のご利用も可能になりました。「MileOn」はWeb上で相談・審査・契約が完了し、非対面・ご来社不要で契約可能なサービスとなっています。なお詳細は、下記リンク先のページにてご確認ください。
また、機種選定やリースに関するご不明点などございましたら、弊社が運営している大判インクジェットプリンター専門の提案サイト「IJP WORKS」をご覧いただくか、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

